2017-08

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

雀がぁ…亀がぁ…

一昨日の朝、北側のベランダで子スズメが眠るように冷たくなっていました。

何年か前にもそんなことがありました。
その時はハトの成鳥で、窓ガラスに激突したであろう形跡があって、
首の骨が折れたのでしょう、くちばしの端からこぼれたわずかな血痕が
コンクリートの床に残っていました。

昨日のスズメも 亡き骸を持ち上げるとカクンと首が垂れ、
同じようにくちばしからすでに黒ずんだ数敵の血液がこぼれました。

DSCF8867 (640x480) DSCF8868 (640x480)

以前のハトは、家から15分ほど歩いていつも行く自然公園の、山の上の、
野鳥がよく集まる森の樹の根元に埋めたので
今回のスズメも、その傍に埋めてきました。

先日まであんなに目まぐるしかった日常だったのが、
一昨日の朝そのスズメのことがあって、突然時間が止まったように鎮まりました。
なぜかと言うと、今まで私の人生の節々には、
特に長男がこの世に生まれてくる辺りから
「いのち」の尊さを伝えんが為に現れたり消えたりする、縁深き生きものなのです。




そのことはまたいつか機会があれば書きたいと思います。
そして今朝、いつものように自然公園でジョギングをして、
池がある所から300mは離れているであろう、森に向かう上り坂に
差し掛かった辺りで、道端に亀がいるのです。

甲羅の縦が20㎝余りある割と大きめの亀で、
池とは反対の山の方向へ、ゆっくりゆっくり登っていくのです。
私は立ち止まってしばらく様子を見、そのまま見過ごし先へ行こう
とも思ったのですが、どうにも気にになって仕方がありません。

すれ違う何人かの方と話すと、
池からあがってきて池に帰れないんじゃないかとか、少し弱ってるようだとか、
益々見過ごせなくなってしまい・・・
亀さんには余計なお世話だったのかもしれないけど、
抱えて今来た道を戻り、蓮の葉が茂った池に入れてあげました。

それが池の周りには柵があって、手を伸ばして池の水の側に
置いてあげたのですが、じっとして動きません。
それで甲羅をズズ~っと押して池に入るように促したところ、
土手から池に頭から転がり落ちて、なんと亀さん、
引っくり返って仰向けになってしまいました💦

わわわ~ どうしよ、亀さんそのまま動かない!
溺れた? んなわけないか。 でも仰向けのまんま。
そこに2匹の亀さんが心配そうに寄ってきて、少し離れたところで見守ってる。

どうしよ。動かないよ。死んじゃった?

暫くして、窒息しそうになったのか、ハッと気づいたのか(おそい(*_*;) 
手足をバタバタさせて、ようやく自力で引っくり返り、元の体制に(笑)
その後もしばらくそこにじっとしていたのですが、
これ以上何もできないので、また坂を走って帰ってきました。


あの亀さんは、なぜ山に向かって行ったのだろう。
池に連れ戻すことは、亀さんにとってほんとうはどうだったのだろう。
昨日、樹の根元に埋めたスズメは、亀さんが登って行こうとした山の裏側に眠っている。
あのスズメさんの魂はいま、どうしているだろう。

あのスズメさんが、生きて自由に家の回りで飛んでいる時には、
私とも特に関わることなくいたし、
死ななかったら、そのまま関わることなどなかっただろう。


晴れた日には枝先でお喋りをし、お友達と追いかけっこして空を舞い、
寒い日には片寄せて過ごし、雛を育て、「ただただ、生を歓ぶ」
そんな一羽のスズメのいのちの輝きが、
我が家のベランダで突然終わったんだなと思うと、切なくなります。

「死」は「生」を再認識する。
たとえ小鳥であっても、そこに何か「生」への、
ひとしずくのメッセージを含んでいる気がします。

関わっていないと思うのは、人間の生み出した観念であって、
ほんとうはこの世に関わりのないものなんてありませんね。



関連記事

トラックバック

http://mintmk.blog.fc2.com/tb.php/370-d803f5c0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

動と静のバランスのために «  | BLOG TOP |  » 【感覚は開きっぱなし】

美しき緑の星

💛 ご案内 💛

最新記事

QRコード

QR

RSSリンクの表示

リンク

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。