2017-08

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火星人に出会った男 第3 話

1954年2月18日に、火星人と遭遇したイギリス人の話しです。

火星人に出会った男  第2話 の続き

火星人に出会った男  第3話
http://www.gasite.org/library/ucon138/index04.html

UFO Contactee No.138 より
アリンガムは火星に海があるかどうかを知りたくなった。
それで自分が描いた火星の図の中に海の黒い部分を描きそえて、
まず火星を指さしてから、次に海を指し示しながら 「ウォーター(水)」 と言った。
相手もその英語をくりかえした。



火星には海がない!

火星人はふりかえって海を指さし、次に火星の図を指し示してから頭を振ると
肩をすくめた。これは否定を意味する。
これによってアリンガムが受けた印象は、「そのとおりだ。火星には海がない。
だがそれは我々にとっては問題ないことだ」 という回答だった。



アリンガムの推測によれば、火星人は化学的な方法で水を作る方法を学んでいる
のではないかという。極冠の氷から水を引くだけでは間に合わないからだろう。
運河がパイプで閉じ込められていようといまいと、潅漑用に火星全体に引いている
ことは間違いないだろうとアリンガムは言う。


火星と金星との関係

そのときアリンガムは最も重要な問題を聞いていなかったことに気づいた。
それは火星人は金星人と何かの関連があるのかということである。

彼は自分の描いた惑星の軌道の図を見せながら、まず地球を示し、
次に火星を指さした。それから自分を指さして、次に相手を指さした。
相手はうなずいた。
次にアリンガムは金星の軌道を指さしてからつづいて円盤を指さした。
このとき彼は「円盤 (flying saucer=フライング・ソーサー)」 と言ったが、
相手もその英語をくりかえした。
相手はこの英語が彼の宇宙船を意味する言葉であることは完全に理解しているようだ。

そこでアリンガムは言った。
「円盤-金星?」  そう言いながら交互に指さした。相手はまたもうなずいた。
つまり相互の惑星間に交流があるというのだ。これは一歩前進である。

次にアリンガムはまず金星を指さし、次に相手を指さして、
円盤が飛んでいる光景をジェスチャーで示した。
これは「あなたは金星へ行ったことがありますか」という意味である。

相手は理解して、すぐにうなずいた。
そして火星語で「イエース」を意味するらしい「クル・ル」という言葉をくり返した。

次にアリンガムは水星の軌道を指さして、次に円盤を指さした。
すると相手は頭を振った。
これによってアリンガムは、水星は不毛地帯で生物は存在しないことが
確かめられたと述べているが、これはおかしい。前と同じジェスチャーだから、
この場合、相手は「水星に行ったことがありますか」という意味にとったに違いない。
そこで「まだ行ったことがない」 という意味で首を振ったのだろう。

水星には太陽系中で最も高度に進歩した大文明があるとアダムスキーは
述べている。
彼によると太陽に近いほど文明が発達しているということで、地球だけは例外だという。

05.jpg
▲着陸した火星の円盤を真横からアリンガムが撮影。
直径約15メートル、高さは約6メートルと彼はみている。
下部左側の半球は着陸装置


異星人は月で活動している

今度は我らの衛星である月について聞いてみた。
アリンガムは地球の回りに回転する軌道を描いて月を暗示させた。
つづけて火星の軌道、金星の軌道、それから円盤を指さしながらそれぞれの言葉を
くり返して、次に月の軌道を指さした。つまり彼は
「火星や金星の円盤は月に着陸したことがありますか」という意味をもたせたのだ。  

これには相手も理解に難渋したらしいが、ついに完全に意味を悟って、
強く「イエース」と答えた。 
つづいてアリンガムは、彼らは主として月の裏側で活動しているのかと聞いてみた。
これに対する相手の反応によれば、理解して肯定したように見えるけれども、
確信はないとアリンガムは述べている。

今度は相手がアリンガムに質問した。
それは理解するのにかなりの困難が生じたけれども、結局わかった。
「あなた方も月へ飛んで行く準備をしているのか」と相手は聞いているのだ。

アリンガムは「イエース」と答えた。相手は少しむつかしい表情を浮かべている。
これは、地球人が精神的に未発連な状態で大気圏外に飛び出るのは、
火星人や金星人にとって好ましくないと相手は思ったのかもしれない。

そうすると、ここで読者はおかしいと思うだろう。
というのは、アダムスキーがコンタクトした金星人は無限の叡知をもつ超人であって
地球の状態を知り早くしているのに、いまさら火星人がこんな質問をするのは
差がありすぎるのではないかという疑問を起こすかもしれない。

これに対してアリンガムは、異星人といっても地球に関する知識や知性には
差があるのだろうと述べている。たぶんそうだろう。
あらゆる異星人が超高度な知性をそなえているとは限らないのかもしれない。


乗船を拒否される

火星人は空を仰いで離陸がせまっていることを示した。
アリンガムは相手の許可を得てカメラを取り出すと、20メートル離れた位置にいる
円盤の撮影を行なった。
夕暮れが迫っている。そのわりには良好な写真が撮れたとアリンガムは言っている
(上の写真)。

このときアリンガムはアダムスキーがデザートセンターに着陸した金星の
円盤に乗せてもらおうとして拒絶されたことを思い出して同じ質問をしたが、
みごとに断られてしまった。
相手の火星人は大変礼儀正しくて明るい顔付きで、しかも断固として
乗船拒否をしたのである。

アリンガムは機体のそばへ接近した。
胴体は金星の円盤のように半透明ではない。
彼は手振りで触ってもよいかとたずねた。
相手はうなずいたので彼は接近したが、アダムスキーがデザートセンターで
金星の円盤に触れて強いショックを受けてから数日間は腕がマヒしたことを
思い出したので、少し躊躇したけれども、勇気を出して胴体を叩いてみた。
しかしべつだんに何も感じなかった。
これはそのとき円盤の動力のスイッチが切ってあったためだろう。
だから船体は絶縁状態にあったのだ、とアリンガムは推測した。


飛び去った火星の円盤

いよいよ離陸の時間がせまってきた。
火星人はアリンガムと一緒に丘の斜面を少し歩いてから、彼に離れるようにと
身振りで指示した。親密感をあらわしているけれども断固たる態度である。

突然、アリンガムは相手の写真を撮 ろうと思いついて、急いでカメラを取り出して
歩いている火星人の斜め後ろ姿を撮影した。
たぶん火星人は写されることを知っていたのだろうが、正面の顔ではないから
黙認したのだろう。こうした場合、異星人は絶対に正面顔を撮影させないのである。
アリンガムが撮った写真は少しピンボケだが、
相手の着ている縫い目なしの宇宙服はよく描写されている (前頁の写真)。

船体に乗り込む前に、火星人はアリンガムに向かってもっと離れるようにと合図した。
フオースフィールドを浴びる危険から逃れさせようとしたのだろう。
アリンガムが遠ざかると、相手すは地球人と同じように片手を上げて挨拶をした。
アリンガムも手を上げた。 
彼は思いきりわるく、またも前へ踏み出した。
するとまたも火星人は頭を振って引き下がれと合図をする。

船体の滑り戸が開いて相手が身軽にその中に姿を消すと戸が閉じた。 
ブーンというモーターの唸り音がかすかに響いてきたが、
それはハエの羽音ほどでもない。円盤はゆっくりと空中へ上昇する。
スカート状のフランジの上にあるドームが無音のまま急速に回転を始める。

つづいてこの驚くべき宇宙船は緩速で約10メートルあまり上昇すると、
物凄いスピードに加速して北の方ヘアッというまに消えてしまった。
あとに残るのは静寂のみ。


有力な目撃証人が現われる

呆然としてなすすべを知らないアリンガムは、しばらく空を見つめていた。
目にはいるのは数片の白雲と飛び回る鳥たちである。

時計を見た。4時25分。
あの驚くべき会見は30分かそこらの間に発生したのだが、数秒間の経過にしか
感じられない。この短時間にアリンガムはあらゆる科学者たちが
アリストテレス以来知りたがっていた事を知ったのだ。なんという特権! 
信じられないようなことだが、これは事実なのだ、とアリンガムはつぶやいた。

見たところ目撃者は1人もいない。
ロシーマウスの町から円盤を見た者がいたのではないか。
しかし円盤は海の方から、かなり低い高度で飛んで来たのである。
写真という証拠物件なしにこんな話をすれば天文学者連からバカにされるだけだ。

アリンガムは熟慮して、一つの結論に達した。
もし円盤の写真がよく撮れていたら体験のすべてを出版して世界に広めよう。
もし写真がだめならば、信じてくれそうな少数の人だけに事の真相を
語ることにしよう。そうだ、そうしよう。

日が暮れかかったので、アリンガムはロシーマウスヘむかって歩き始めた。 
するとこちらへやってくる1人の男がいた。彼が近づくにつれて、相手は
3時間ばかり前にロシーマウスヘ歩いて行った漁師風の男であることがわかった。

アリンガムは話しかけて驚喜した。
その男はなんとアリンガムが円盤の乗員と話し合っている最後の数分間の光景を
見たというのだ!
500メートルも離れていたけれども、彼は近くの見晴らしのよい丘の上から
円盤が離陸するのを見たともいう。

相手の名前をたずねると、ジェームズ・ダンカンと名乗り、地方の漁師だという。
彼はアリンガムの話を聞いて驚いた。
事件の一部を見ていたのだから証人になってくれとアリンガムが頼むと、
すぐに了解した。全く異議はないという。
アリンガムはノートブックの紙を引き裂いて彼に陳述書を書いてもらった。
それは次のとおりである。

「1954年2月18日4時35分私は次の事柄を正式に宣誓します。
1954年2月18日の午後4時から4時15分頃のあいだに、私はセドリック・アリンガムと
一人の男との会見を目撃しましたが、その男はモーレイ州ロシーマウスの近くに
着陸した空飛ぶ円盤のパイロットでありました。その後に私はそのパイロットが
円盤の中にもどり、円盤が離陸して北に向かったのを見ました」

この英文の証明書の写真も原書に出ているが、ここでは割愛した。


真実と虚偽とのはざま

以上がセドリツク・アリンガムの体験の概要である。
これについては最初に述べたように、アダムスキーの体験記の焼き直しだとか、
金儲けのためのでっちあげだとか、さまざまな批判攻撃があった。
今でもこの体験記を信ずる人は多くない。
それどころか風化して、この事件を知っている人さえまれになってしまった。

歴史とはいったい何なのか。
誰の言動が筋道になって歴史が形成されるのか。
複雑な思いにかられながらこの資料を調べると一つの概念に達する。

つまり、本物らしいものがニセものであったり、こセものらしいものが本物であったり
するという法則みたいなものにつきあたるのだ。
証拠物件がない限り事実と認めるわけにはゆかないというのが現代の風潮だが、
アリンガムの場合はれっきとした円盤写真を撮影して提示しているにもかかわらず、
模型を使用したとか、なんとかかんとか、騒がしい議論がむかし展開したことがある。
まあ、信じたい人だけが信じていればよいだろうと、
結局、月並みな結論で終わるだけだ。
アリンガムの身元に関しては多くの噂が流れたが、いずれもデマの域を
出ていないようだ。

彼の消息は全く不明で筆者の調査はむなしい結果に終わった。

(終わり)

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